駐車場内の交通事故も多い

交通事故が最も多いのは交差点なのですが、意外と駐車場での交通事故も多くなっているのです。駐車場はゆっくりと走行するので、交通事故が少ないと思っている人もいるでしょうが、なぜ駐車場での交通事故が多いのでしょうか。駐車場に車を止める場合、バックで駐車をすることが多いでしょう。人によってはバックが苦手な場合もあり、ずっと後ろに目が行ってしまい、周りが見えなくなってしまうことで歩いてきた人にぶつけてしまうというケースもあります。

また、たくさん車が止まっているため、発車するときに車の陰から子供が飛び出してくるなどの事故も発生しているのです。普通駐車場で子供を遊ばせないように注意するのが当然なのですが、親は子供のことをそっちのけで、他の人と話していることが多くなっています。きちんと駐車場で遊んではいけないと注意できない親も問題でしょう。さらに相手が止まって譲ってくれるだろうと思い込んでいる人が多いのも、交通事故が多い理由の1つです。

しかも駐車場では人身事故だけではなく、物損事故も発生しやすくなっています。狭い場所に無理やり入れようとした場合や、隣に止めてある車が線をはみ出しているということもよくあります。逆に人身事故よりも物損事故が多いのも駐車場だと言えるでしょう。中には駐車場で死亡事故が発生した例もあるのですが、ゆっくり走行するから安全というわけではありません。しっかりと車を止めるまでは、交通事故が発生する危険があることを忘れないようにしましょう。

駐車場での交通事故は、子供の飛び出しなどを除けばドライバーが加害者になるケースが多いと言えます。駐車場で交通事故が発生した場合でも、きちんと警察に届けて、相手ともめた場合には弁護士に相談するようにしましょう。駐車場では大事故になるケースは比較的少ないので、あまり弁護士に相談する人はいないでしょうが、中には止めたときに誰かが車にぶつかってきて、文句をいうような人もいます。このようなときにも弁護士に相談するべきでしょう。